課長になるためのアセスメントは突然にやってきました
私は、今まで40代前半の個人目標としてずっと、今の会社の課長になりたいと思い、行動をしてきました。学歴がいつもコンプレックスになっていた自分が、課長になれるということは、その会社で認め得てもらったと実感できることだと思ったからです。
20代からいつかは課長にはなれるんだろうという気持ちから、40代前半になると、20代、30代、40代と心境は常に変わってきています。20代では、単に課長になりたいという気持ちでしたが今後は、職場をどうやって運営していくのか、任された時にどのように立ち振る舞うのか、というなりたいという気持ちに変化しています。
そんな私が実は今年、課長候補となることができたのです。学卒や院卒は、早い人だと30代後半に課長に昇進することができる会社に働いていますが、学歴がない人材や成果が出なかった人材は、40代前半から半ばにかけて毎年選抜を受けて候補者になっている状況です。
もちろん1年で上がれるとは思っていませんが、でもチャンスがあるのであればいつかは課長になりたいという思いがあり、アセスメントを受ける機会を得てとても嬉しい気持ちになった一方で、実際にはとても緊張しました。
しかし、課長になるまで気を抜けません。いつもの行動が係長から課長に昇進させてもらえるのかいつも見てもらっていると思いながら行動していく必要があるのです。
そしてこの記事を書いている2023年の本日、部長とのアセスメントが決まったと上司からの突然の一報を受けました。
それは、
「明後日に部長との面談あるから準備しておいてね!」
と、上司から突然に指示がありました。
昨年の期末面談の際に、来年は課長推薦をするが本当に良いか?という気持ちの確認があったので、いつかはアセスメントが来るだろうと思っていましたが、あまりにも突然でした。
アセスメントを受けた時に、え!という自分がいました。面談の内容が何も準備できていないと。
その時が来てから準備していては遅いのです。いつも課長の目線で行動しましょう。
人間、自信がないとっても不安になります。私自身も突貫になってしまいましたが、部長との面談に向けて何を話そうか、どうやったら認めてもらえる発言になるのかを考えましたが、やはり3日程度の付け焼き刃では、ボロが出るものです。
考えてきた言葉を暗記しようと思っても、何をいうべきなのかが全く頭に残らず、印刷した発表内容を覚えている自分がいました。不安で寝られず、深夜3時になってようやく寝付けたのは今でも自分の自信のなさがそのようにさせたのだと思います。
今までの行動を振り返り面談の心構えを持っておきましょう。
突然に、昇進するためのアセスメントである部長との面接に臨む際には、以下の心構えを持つことが重要です:
- 自信を持つ:あなたは既に課長推薦候補者として選ばれていますので、自分の能力と経験に自信を持ちましょう。自分の強みや達成した成果を振り返り、自信をもってアピールしましょう。
- 準備をする:面接に向けて事前の準備を怠らないようにしましょう。自己紹介や職務経歴についての質問に備えて、具体的なエピソードや実績を思い出し、説明できるようにしておきましょう。また、昇進に必要なスキルや知識についても事前に確認し、自身の短所を補うために努力しましょう。
- 目標を持つ:昇進するためには、将来のビジョンや目標を持つことが重要です。現在の役職における成果や貢献だけでなく、昇進後の役割についても考え、具体的な目標を持っていることを示しましょう。これにより、あなたが組織の発展に貢献し続ける意欲をアピールできます。
- ポジティブな姿勢を持つ:面接ではポジティブな姿勢を持つことが重要です。自身の能力や経験を適切にアピールする一方で、周囲の人々との協力やチームワークの重要性を強調しましょう。昇進後は、他のメンバーとの連携や指導・サポートが求められる場面が増えるため、ポジティブな姿勢とコミュニケーション能力は必要不可欠です。
- 自己成長への意欲を示す:昇進後は新たな責任や役割が待っていますので、自己成長への意欲をアピールすることも大切です。自身の弱点や成長の機会について率直に話し、将来的なスキルや知識の習得に向けて積極的に取り組む姿勢を示しましょう。
以上の心構えを持ち、面接に臨むことで昇進への道が開けるでしょう。最も重要なのは、自身の能力や経験を適切にアピールすると同時に、昇進後の役割に対する情熱と貢献意欲を示すことです。
突然やってきた、面談のお話。
課長候補になるための推薦状に記載のストーリーを作成しましょう
課長候補に選んで頂き、人事部に推薦状を書いていただきました。
この内容をもとに、部長との面談を行うことになるのです。
この推薦状と異なる話をしても意味がありません。
そんな状況の中、突然部長とのアセスメント面談があるというお話を頂きました。
準備不足になると緊張によって本来の自分をうまく表現できません。
そこで緊張しないようにするためにもしっかりと準備を進めていきましょう。
もちろん、課長にストレートに上がっていく人は緊張なく、自分の考えを自信を持って発表できると思います。
緊張が面談に与える可能性のある悪影響は以下の通りです:
- コミュニケーションの妨げ: 緊張が高まると、言葉が詰まったり、思考がまとまらなくなることがあります。このような状況では、自分の意図をうまく伝えられなかったり、相手の質問に十分に応えられなかったりする可能性があります。緊張が高まると、表情や身振りも硬くなることがあり、コミュニケーションの円滑さが損なわれることがあります。
- 自己表現の制約: 緊張状態では、自己表現が制約されることがあります。自信を持って自分のアイデアや意見を述べることが難しくなり、自分の強みや成果をアピールすることもできなくなるかもしれません。緊張が高まると、自分自身を十分にアピールできず、昇進のチャンスを逃してしまう可能性があります。
- 判断力や思考能力の低下: 緊張は集中力を乱すことがあります。面談中に緊張が高まると、冷静な判断や論理的な思考が難しくなることがあります。重要な質問に対して深く考えずに回答したり、緊張の余りミスをしたりする可能性があります。
- 身体的な影響: 緊張は身体にも悪影響を及ぼすことがあります。心拍数が上がり、呼吸が浅くなったり、手や声が震えたりすることがあります。これにより、自身の不安や緊張を相手に察知される可能性があります。また、緊張が長時間続くと体調不良や疲労感を引き起こすこともあります。
これらの悪影響を抑えるためには、事前の準備や練習、リラックス法の活用、呼吸法の実施など、緊張を和らげるための対策を取ることが重要です。
また、自分自身に対してポジティブなメッセージを送り、自信を持つことも助けになります。
いつもはあまり緊張をしないのですが、自分の将来がかかっている中で、時間がなく面談の準備が出来ず、とても不安になりました。ちゃんと発言できるのだろうか、不安で眠れずという状況でした。
面談当日は、ギリギリまで作成した原稿を頭に覚えさせようとしても、眠気と歳のせいかあまり覚えることができず、不安だけが残ってしまいました。
課長選抜のためのアセスメント面談後のフィードバックで言われたことは?
課長選抜のためのアセスメント面談のフィードバックで言われることは、個人や状況によって異なる可能性がありますが、以下は一般的なフィードバックの例です:
- 強みや成功への評価: 面談での業績や成果に対する評価や認識が述べられることがあります。あなたの強みや成功したプロジェクト、貢献についての肯定的な意見がフィードバックとして出されるかもしれません。
- 改善点や成長の提案: 上司や面接官からは、あなたのスキルや能力の向上に関する提案や改善点が示されることがあります。例えば、特定のスキルの開発や課題への取り組み方の改善が求められるかもしれません。これらの提案は、あなたの成長や昇進に向けた具体的なアドバイスとして捉えることができます。
- コミュニケーションやリーダーシップ能力の評価: 面談では、あなたのコミュニケーションスキルやリーダーシップ能力についての評価が行われることがあります。上司や他のメンバーとの関係性、チームへの影響力、指導力などが評価される場合もあります。
- 目標設定やキャリアプラン: 面談では、将来の目標やキャリアプランについても話し合われることがあります。あなたの意欲や興味、成長のために取り組むべき領域についての提案が行われるかもしれません。また、昇進やキャリアの進展に向けた具体的な目標やアクションプランも話し合われるかもしれません。
- ポジティブなフィードバックや励まし: フィードバックは必ずしも否定的なものばかりではありません。面談では、あなたの取り組みや成果に対しての賞賛や励ましの言葉が述べられることもあります。これらのフィードバックは、あなたの自信やモチベーションを高めるためにも重要です。
重要なのは、フィードバックを受け入れる姿勢を持ち、成長の機会として捉えることです。フィードバックはあなたのパフォーマンスやキャリアの向上に役立つ情報ですので、ポジティブな面や改善点を受け入れて、それを次のステップに繋げる努力をすることが大切です。
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