『HUNTER×HUNTER』37巻4年ぶり新刊発売 

『HUNTER×HUNTER』4年ぶり新刊発売 コミックス第37巻は計10話収録

人気漫画『HUNTER×HUNTER』(ハンター×ハンター 作者:冨樫義博)の最新コミックス第37巻が4日、発売された。2018年10月4日に発売された36巻以来、4年ぶりの新刊となる。

【Twitter】冨樫先生が公開した『H×H』397話の原稿

37巻ではNo.381「捕食」~No.390「衝突(1)」まで計10話が収録されている。

1998年に『週刊少年ジャンプ』で連載がスタートした同作は、主人公の少年ゴンが、親友キルアら仲間たちと旅に出る冒険ファンタジー。

現在、未開の大陸への渡航を目指す船の中で、クラピカや幻影旅団のメンバーなど各キャラクターたちの思惑がぶつかり合う「暗黒大陸編」(王位継承編)が描かれており、今年10月24日より約3年11ヶ月ぶりに連載が再開された。

まず,体調がすぐれない中でも筆を折ることなく執筆を継続してくださることに感謝です。この37巻ですが,自分がじっくり読むタイプなのもありますが,通読に2時間かかりました。この値段で,普通の映画一本分よりも長い時間が楽しめる・・!なんと素晴らしいことなのでしょう。この巻のハイライトを一個に絞るのは非常に困難で、第四王子と第九王子の能力覚醒、いよいよ動き出すマフィアの抗争等目の離せない展開が続きますが、中でもNo.893の第10王子・第11王子のエピソードは読んだ人全員の心に残るのではないでしょうか。
ジャンプ本誌で読んだときからの念願かなって、この話が単行本という形で繰り返し読めることが非常に嬉しいです。

お久しぶりの新刊、さすがにまた31巻あたりから読み直して予習を要するほど間が開きました。特に暗黒大陸行きの船が出てからのキャラの多さと話のややこしさはキメラアントと戦っていた頃までとは比べ物にならず、読む苦労と疲労感が得られる面白さを上回りかけて継承戦はそこそこにはよ暗黒大陸に行ってくれと思ったこともありました。
でもこれは『ジョジョ』同様、主人公も話も変わった「第二章」と考えるようになり、ようやく慣れたのか「なるべく多くのキャラクターを出す」というともすれば読者を篩い落とすかのような作者の挑戦を、受け入れて楽しめるようになりました。実際、今回も各王子とその配下、ヤクザや旅団、事態の収拾を図るクラピカたちハンター陣と実に多くのキャラクターたちの交錯する思惑と水面下で行われる緊迫感に満ちた殺し合いを、特に間延びもせず破綻もせず説明不足でもなく、きっちり描いて話を進めていけるこの力量は唯一無二というべきでしょう。コミック一冊読むのにこれだけ苦労するのも他にはない体験です。読み終わってみっちり筋トレして汗をかいた後のような心地よい疲労感。作画もしっかりしています。

最悪の事態を防ぐべく王子やその配下に念能力を広め、いわば武器をばらまくことで戦力の均等化を図ったクラピカたちのギリギリの判断ははたして正しかったのか、徐々に候補者が減る王子たちで誰が生き残るのか、旅団とヒソカの因縁は…… で、その後にまだ暗黒大陸での冒険が控えているわけです。先が楽しみでなりません。懸念は冨樫先生のお体の具合ですがこれはもう無理ではない範囲でがんばってくださいとしか言えません。こちらも長生きするよう努めます(笑)。

さすがにキャラクターの一覧と相関図は自分で準備するぐらいしないと覚えきれないかも。
まあ下っ端は出てきてすぐ退場もしますが。あとあまりにセリフが多くて内容が濃密なので字が小さいのは少々辛い。そういえばよくネタにされる、モノローグの文字だけで8割方を占める例のページもちゃんと修正されていたのは感心しました(笑)。

ひとまず新刊が出た事自体がお祝いレベルで、HUNTER×HUNTERは続きを待たれる冒険漫画なのだが…

多くの読者が戸惑いを隠せないでいる。それは話の内容が難解すぎるのと脳内会話の内容含め長すぎるからかもしれない。
だが一番の理由は、やはり根幹的な部分が動いていないからではないだろうか。

・念能力を失ったゴン
→次の冒険はどうする?キルアは?レオリオは?特に進展なし。登場もなし。
お前さん、主人公じゃないのかい?

・幻影旅団とクラピカの確執
→特に進展なし

・幻影旅団とヒソカの確執
・特に進展なし

・ジン
→登場すらなし

基本的には、引き続き王位継承戦という部分をがっつり描いている37巻。上記の流れをガン無視するかのごとく突然出てきたカキン王国の継承戦だが、今まで描いてきた部分は、今のところはそんなに関係してこない。王位継承者やその護衛たちが念能力を身につける描写などがほとんどだ。

それに付け加えて、冨樫さんの巻末のあとがきの切なさといったらない。本当は、もう続きなんて描きたくないのではないだろうか…….と邪推してしまう。

それでも、個人的には冨樫さんの描くHUNTER×HUNTERの続きを心待ちにしている。そもそも、この船は新大陸にむけて走っている。その冒険の地に向かうにあたって誰が国王になるのか、それが本作にかなり重要なピースになるとすれば、この展開も納得である。
また、ゴンとキルアの元気な姿が見られる日を楽しみにしているし、クラピカとレオリオのコンビも見たいものだ。

2週間前から再開しているハンターハンターをしっかり楽しむ為の復習教材として購入しました。現在のハンターハンターは暗黒大陸に向かう船の中で14人のカキン王国の王子達による王位継承戦という名の殺し合いが行われています。そして、王子達の母親達や私設兵団、護衛の為に雇われたハンター達(クラピカやビスケなど)、幻影旅団、はては3組のマフィア構成員に至る大量の登場人物による複雑な物語が展開されています。それに加え、ほぼ4年ぶりの再開で多くのことを忘れてしまっている為、復習が必須といえる状況になっています。私もこの37巻を読んで「なぜ幻影旅団がヒソカを見つけることができないのか」の答えを発見できてうれしかったです。この中で丁寧に説明されているのに、当時はそんなに大した事ではないと流していました。

約4年ぶりに37巻の内容を読むとその情報量の多さに圧倒されます。それはストーリーの展開であったり、登場人物の新たな一面や心情であったり、隠されていた継承戦のルールであったり、様々な事柄の細かい設定であったりと多岐に渡ります。正直、頭からゴンのように煙が出そうでしたが、ハンターハンターはこれが良いのです。

最近のハンターハンターを評する言葉に「文字が多い」というものがあります。確かにこの37巻を読んで改めて文字の多さに驚かされました。しかし、念獣の能力の分析や、不可解な出来事への考察など興味深いことが多いので、一文字一文字読むのが天上の食べ物を味わうかの如く楽しいのです。たとえ、その考察が間違っていても、「この人物が見た場面や、この人物の性格や経験値からこういう風に判断されるんだな~」とか「船内の混沌とした状況が伝わってくるな~」と知的好奇心が刺激されてたまらないのです。

そして、久しぶりにハンターハンターを読んで、ハンターハンターのキャラの魅力のすごさを再認識させられました。クラピカやクラピカの仲間達が魅力的なのは当然で、クラピカと敵対する第1王子のベンジャミンや、人体収集家のクソ野郎の第4王子ツェリードニヒでさえ徐々に魅力を感じてきてしまうあたりは流石としか言いようがありません。第1王子に至ってはその私設兵団の兵士達ですらその切れ者ぶりから、私の中で「嫌な連中」という評価から「スゲー連中」という評価に変わりつつあります。こんな調子で、まだ出番は少ないのに既にキャラが立っていて魅力的な人物がゴロゴロいるのが今の王位継承戦編です。はたして彼らの命がどのような結末を迎えるのかが今からとても気になります。

ハンターハンターはまさに「禁断の果実」です。一たびその美味を味わってしまうと今まで知らなかった「不満」を知ってしまうからです。続きを読めない「不満」、他のマンガでは満足できなくなる「不満」。しかし、それはハンターハンターが日本最高峰のマンガの1つであるということの裏返しに他なりません。8週間後にはまた「読めなくなる不満」を感じることが分かっていてもこの至高の味を味わいたい方は、ぜひこの37巻を読んでより一層味わい尽くしていただきたいと思います。

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