Quad-biz 個人M&A「30人の会社をM&Aで買って社長になる」

個人で会社を買う「個人M&A」は、起業をするよりはるかに難易度が低いといわれています。

また、サラリーマン制度はもはや崩壊が見えていると思います。

しかし、起業して10年間生存している会社は、3割にも満たない状況にあります。

そんな中、すでに安定して経営がしっかり回っている会社を買って運営することは、起業に比べればはるかに容易といえます。

加えて、近年「大廃業時代」といわれ、中小企業の後継者問題が深刻になっています。

黒字経営なのに、休廃業する会社がたくさんあります。

こうした中小企業の中に、個人で買ったり、経営することが可能な先がたくさんあります。

中小企業の「事業承継」という社会問題を解決するためにも、個人M&Aが選択しにあります。

日本には企業が全部で約410万社あります。

単純計算で、世の中の勤労者の16人に1人は社長です。
石を投げれば社長に当たりますし、名乗れば、誰でもみんな社長になれます。

サラリーマンの方には、社長という存在は縁遠く感じるかもしれませんが、社長になるのって、難しくないとおもってしまいます。

一円でも稼ぐ事業を継続、拡大すれば立派な商売。

こんな仕事でも、会社を登記して、社長と名刺を作れば立派な社長のできあがり。つまり、社長にもピンキリがあるんです。

「個人M&A」の対象となる中小企業は、社員30人にも満たない先が対象となります。

大企業などのサラリーマンで管理職の経験があるなら、そのくらいの組織を束ねたことがあるでしょう。

すでに回っている中小企業ならば十分マネジメントできます。

また、大企業が有する経営改善のノウハウ、最新のマネジメント手法は、中小企業の経営管理からすれば、珠玉のノウハウです。

つまり、サラリーマンの方でも社長をするのは難しくないんです。

それどころか、大企業のサラリーマンの経験で得たノウハウを中小企業に注入することで、相当なハイパフォーマンスを見込むこともできるのです。

──実際にやろうと思っても、そのため手続きは難しいのでは? また、300万円で会社は買えるものですか?

難しいと感じるのは、やったことがない分野だからという面が大きいと思います。

中小企業のM&Aは、ここ5年、10年に出来上がってきた市場です。

あまり情報が流通していません。どのように買う先を見つけて、買っていくのかは、端的に言えば、仲介やフィナンシャルアドバイザーといった業者さんに当たるか、知り合いの社長に声を掛けてみるかです。

今や70歳以上の経営者の4割くらいが後継者が決まっていないという状態ですから、探せば見つかります。

M&Aの手続き自体は、それなりの専門知識が必要です。

ですから、手続きは専門家からのアドバイスを受けながら進めたほうが良いでしょう。

ただし、そのような知識は、事業引き継ぎセンターなどの公的機関でも提供していますから、工夫すれば低コストで集めることはできます。

1つ注意が必要なのは、このような新しい市場/業界には、知識や情報に格差がある点です。くれぐれも、ぼったくられないように気をつけるひつようがあります。

300万円で会社を買うというのは、うまく借入や他人資本を使うことで成立します。

間違ってもその点は気をつける必要があります。

今のサラリーマンは、給料は減り続けることが分かっているのに、組織と制度を重んじて集団で活動していく必要があります。

サラリーマン制度は、経済成長をしている時代に、売り上げが右肩上がりになることを前提に先行投資として出来上がったものだと私は思います。

しかし、経済成長が終わった時代には、そんな硬直した組織は不要です。

商売というのは、本来的には、プロジェクト単位でプロが集まり、プロジェクトが終われば解散するのが自然な形です。

プロがシームレスに情報共有できるテクノロジーが発達した今、ますますプロジェクトチーム型の組織が増えていくと思います。

個人M&Aの目的としては、自分の人生を心豊かに歩むために必要な「自由」を手に入れるためであると考えます。

限りある人生において、何をするかはとても重要なテーマです。

「好きなことを、好きなときに、好きなようにやる」ということが、一番充足感が高いのではないでしょうか。

眠たい時に寝て、食べたい時に食べる。旅行したい時に旅行して、ダラダラしたい時にダラダラする。

また、子供に対しても子育ての環境を与えられる、うまく事業を継承すれば、若いうちから子供を経営者にすることが出来る。

そのために必要なのは、「時間」と「お金」です。

時間の切り売りをしているサラリーマンでは、時間は自由になりません。

また、自らの身体を動かして報酬を得る給与制度のもとでは、お金を稼ぐのにも限界があります。

ところが、ここで会社という「箱」を持つ発想を持つと景色が一変します。

他人が持つお金と時間をうまく自分のものとして使うという道が開けます。

これからの時代は、お金に働いてもらい、人に働いてもらう必要があります。

これにより、自分のお金と時間を効果的かつ効率的に自分の人生を豊かにすることへ集中投下することができるようになります。

激変する世の中にあって、社長になるという戦略は、人生100年を豊かに生き抜くための「もうひとつの選択」になりえます。

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