今まで我慢してきて何も出来ない自分を変えるために本当にやりたいことを追求する「もう一人の自分」は何をする?
次に「もう1人の自分」(以下BONDS)に求めたい役割を明確にしましょう。
・やりたいことを実現するための手段を考える役割。
・やりたいことをやる役割。
もう1人の自分の役割は、やりたいことを考え、実現する役割を担っています。
社員の今の自分ではできないこと、夢を掴み実現させる役割を持たせていきましょう。
では、夢を掴むとは一体どういうことなのでしょうか?
夢とは、現状ではなく、本来自分がやりたいこと、なりたいことを具体的にイメージしたものです。今の延長上に見える、手に届いていない状況になることを目指し、その状態に達することが、夢を掴むということです。
<BONDSの掴みたい夢>
1:自分と家族の頑張りによって家族が幸せになること。
2:今の仕事に誇りを持って定年を迎えること。
3:やりがいを見つけて人生を楽しみ、世の中に貢献できること。
掴みたい夢を書き出してみました。この夢を掴むためにはBONDSがしなければならないことをリストを上げて、行動していきたいと思います。
「これからから定年までの約20年間を後悔しないものにし、社員の延長線上では実現出来ないことを見つけ、自分自身と家族が幸せになり、世の中に貢献すること。」
もう1人の自分であるBONDSの役割は、「これからから定年までの約20年間を後悔しないものにし、社員の延長線上では実現出来ないことを見つけ、自分自身と家族が幸せになり、世の中に貢献すること。」を行って欲しい。
今の自分は、この状態に近づけていないから、何か物足りなさを感じているのだと整理することが出来ました。
BONDSの役割が明確になりました。この夢を掴むためにも具体的な目標と行動が取れるようにならなければなければなりません。
そこで、「やりがいを見つけて人生を楽しみ、世の中に貢献できること。」にフォーカスしてみます。
世の中に貢献できる一番良い手段として、企業活動を始めるのが良いと思っています。
企業の最大の目的は、「顧客・市場からの満足を獲得し、永続的に成長し続ける過程で社会的責任を果たすこと。」
であり、世の中の困りごとを解決することを通じて、利益を上げながらも世の中に貢献する集まりだと思います。
自身が動くことで、少しでも世の中の役に立つ。これをやりがいにして、人生を楽しみ、会社を立ち上げてサービスを提供することで、世の中に貢献することを目標としたいと思います。
夢を掴むための行動として、事業を立ち上げ企業活動を始めたいと思います。
結局社員になりたいということではありません。求められている方向に自分自身の力で動き、世の中に貢献したい。
社員としてお金をもらうだけの立場ではなく、自ら行動していく経営者の立場になって動くことをやりたいということです。
ここ数年のBONDSの目標として、個人事業主となり、将来の起業の準備を行う。
夢を掴むためにも、BONDSとして年収500万から1000万円を稼ぐ。社員の今の自分の年収を超えるのが直近の目指すべき姿と定義して行動してみたいと思います。
・具体的な行動1:複業活動を始めるための体制を整える。
・具体的な行動2:複業活動のサービスを検討する。
・具体的な行動3:複業活動の準備を進める。
BONDSの名前で活動出来るものを複業、自分の名前で活動出来るものを副業と定義し、これからBONDSとして行なっている複業について検討していきます。
今まで収入や収益につながると考えてきた複業案件は全て、BONDSにて活動を行なっています。
あなたもこのように、自問自答を繰り返していくと、本当にやりたいことと、今の自分がやらないといけないことが整理しやすくなるのではないでしょうか?

この本で使っている複業と副業の違いを説明します。
一般的に、本業と副業と複業には以下の意味があります。
本業:本来の職業。本職。
副業:本業のかたわらにする仕事。
複業:複数の本業を持つこと。副業のような片手間仕事としてではなく、生業として別の業種を二つ以上兼務すること。
サイドFIREの達成を目指すため、夢を掴むために、この本では色々な活動を紹介するしています。紹介する内容として、本業として頑張ること、副業として頑張ること、複業として頑張ることそれぞれに目的があるため、その目的ごとに用語を使い分けています。
本業:今の自分が社員という役割を通じて会社から収入を得るの活動を紹介する場合。
⇨昇進・昇格、ボーナスなど、NISAへの投資信託の資金のための収益を得るための活動。
副業:今の自分が社員という役割を通じて、本業以外の収入を得る活動を紹介する。
⇨アルバイトなど、本業をサポートしNISAへの投資信託の資金のための収益を得るための活動。
複業:もう一人の自分であるBONDSの役割を通じて、社員とは別の本業を立ち上げることにより、収入をせる活動を紹介する場合。
⇨NISAへの投資信託の資金が目的ではなく、もう一人の自分を超える、夢を掴むための本業として収益を得るための活動。
例えば、
・ブログで得られたお金を、本業で足りない資金に充てていたり、NISAへの投資信託の資金になってたいら副業と扱っています。ブログで得られたお金を、もう一つの本業となる資金になっていたら複業と扱っています。
このように同じ活動が、初めは副業目的だったものが、活動を通じ成長を続けることで、複業目的に変わるかもしれません。活動をスタートする第一歩目が、何を目的とするのかを意識づけるためにも言葉を使い分けていきます。今の自分の本業を超えた時、複業で立ち上げてきた事を本業に一本化し、社員の本業を辞めることも出来るでしょう。
20代、30代、40代で取れる選択肢は狭まってしまいますので、何をいつまでにどうしたいか考えていきましょう。
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