ドメインとURLプレフィックスの両方に登録した方が良いのか?
Googleが無料で提供するウェブ解析サービスのサーチコンソールは、2019年にリニューアルを行いました。
新しいサーチコンソールでは「ドメイン」プロパティと「URLプレフィックス」プロパティの2つのプロパティで登録することができるようになり、より解析サービスの質が上がりました。
しかし、「ドメイン」プロパティと「URLプレフィックス」プロパティの2つの違いや使い分けがイマイチわからないという方も見受けられ、混乱をきたしているように思います。
そこで、今回の記事では、リニューアル後のサーチコンソールであなたのサイトを追加登録する方法をはじめ、「ドメイン」プロパティと「URLプレフィックス」プロパティで登録する違いや特徴、また「ドメイン」プロパティと「URLプレフィックス」プロパティはどのように使い分ければいいのかなどについてまとめています。
【この記事を読むことで、下記の問題を解決することができます】
・サーチコンソールであなたのウェブサイトを追加登録する方法
・「ドメイン」プロパティと「URLプレフィックス」で登録する違い
・2つのプロパティの使い分け方
サーチコンソールでは管理するサイトのことを「プロパティ」と言い、「プロパティタイプ」とは「サイトを管理する方法」のことを指します。
サーチコンソールにサイトを登録する方法は「ドメイン」での登録と「URLプレフィックス」での登録の2通りの方法があります。
【サーチコンソールのプロパティタイプは2つ】
1:ドメイン
2:URLプレフィックス
結局どちらのプロパティで登録することがのぞましいのか?
ここまで「ドメイン」プロパティと「URLプレフィックス」プロパティの違いと、それぞれのプロパティでの登録方法についてお伝えしてきましたが、結局どちらのプロパティで登録することがのぞましいのでしょうか?
実は、Googleは今後、新しく登録するプロパティタイプは「ドメイン」での登録が望ましいと回答しています、
しかし、「ドメイン」プロパティで登録したほうがいいケースと「URLプレフィックス」プロパティで登録し管理したほうが望ましいケースがあるように思います。
ここでは「URLプレフィックス」での登録が望ましいケースと「ドメイン」で管理するメリットについてお伝えしていきます。
ドメインとURLプレフィックスの両方登録して問題ありません。
ドメイン プロパティにはサブドメインを含んだデータが表示され、URL プレフィックス プロパティには指定した URL のデータが表示されます。
サーチコンソールのプロパティタイプは「ドメイン」と「URLプレフィックス」の両方で登録できる
また、どちらか一方に登録することを不安に思うようであれば、ひとまず「ドメイン」プロパティと「URLプレフィックス」プロパティの両方で登録しておけばいいと思います。
無駄な登録になってしまう可能性もありますが、どちらか一方に決められないのであれば、まずは両方のプロパティタイプで登録してみて、必要ないと思った方を削除すればいいと思います。
どちらのプロパティタイプで登録すればいいのかわからないと思い悩むのであれば、一旦、両方のプロパティタイプで登録しておくことを推奨します。
どちらで登録すればいいのか、悩んで、どちらも登録しておかないというのは、長い目で見て大きな機会損失に繋がりますので、悩んでいるようであれば、ひとまずは両方のプロパティタイプで登録して、使い勝手などの様子を見ることをお勧めします。
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