沈みゆく船の上で、あなたはどう行動するか?
あなたの会社が、ある日突然、巨大な嵐に見舞われたとします。
予期せぬ社長の交代。長年、屋台骨を支えてきた事業の突然の売却。あるいは、会社の存続をかけた、大規模なリストラの発表。 オフィスには、声にならない不安と、根も葉もない噂が渦巻く。誰もが、自分の未来、会社の未来が見えない濃い霧の中に突き落とされ、ただ固唾をのんで、上からの次の指示を待っている。
そんな、先行きが全く不透明な混乱の中で、多くの人々は、思考停止に陥ります。 「会社は、これから、一体どうなってしまうんだ…」 「今は、下手に動かず、上の指示を待つしかない…」
彼らは、沈みゆくかもしれない巨大な船の上で、ただ、誰かが助けに来てくれるのを待つだけの、無力な「乗組員」です。
しかし、その同じ船の上で、全く違う行動を取る人々がいます。 嵐の中で嘆かず、決して指示を待たず、自らの頭で考え、未来への活路を見出そうと行動する。 それが、「デキるリーダー」です。
彼らが、この絶望的な状況で、ただ一つだけ集中してやっていること。 それは、「自分たちのチームだけの『救命ボート』はどこにあるか?」を誰よりも早く見つけ出し、自分のチームのメンバーをそこへ力強く導くことです。
ここで言う、「救命ボート」とは、一体何か。 それは、「会社の屋号や特定の商品・サービスがどうなろうと、絶対に変わらない、自分たちのチームが顧客に提供できる、本質的な価値」のことです。
この記事では、組織変更という巨大な嵐の渦中で、多くの人が思考停止に陥る心理的メカニズムを解き明かし、その混乱を乗り越え、チームを再生へと導くための、極めて実践的なサバイバルガイドを提示します。
会社の運命と、あなたのチームの運命を、意図的に切り離して考える。 そして、どんな嵐の中でも沈むことのない、あなたたちのチームだけの「救命ボート」を発見し、その舵を、自らの手で握ること。
もし、あなたの会社が今、大きな嵐の中にいるのなら。 決して、思考停止してはいけません。 この危機は、あなたのチームが、自分たちの仕事の「本質」と向き合い、真の価値を発見し、自らの手で未来を切り拓くための、最高の機会なのですから。
第1章:なぜ組織変更の嵐の中で、私たちは思考停止に陥るのか?
M&A、事業再編、トップの交代。こうした大規模な組織変更が発表された瞬間、組織は激しい揺れに見舞われます。その混乱期において、なぜ多くの従業員は主体的な行動を失い、「指示待ち」という名の思考停止状態に陥ってしまうのでしょうか。その背景にある、組織と個人を襲う深刻な心理的メカニズムを理解することが、解決への第一歩です。
組織を蝕む、混乱期の「3つのC」
組織変更の嵐は、多くの場合、3つの破壊的な現象(3つのC)を引き起こします。
- Confusion(混乱) 情報が錯綜し、公式発表と非公式な噂が入り乱れます。「誰が、最終的な意思決定者なのか」「私たちのチームの新しい目標は何なのか」「昨日まで進めていた、このプロジェクトは継続されるのか」。全てが不透明になり、従業員は何を信じ、何を頼りに行動すればよいか分からなくなります。この状態では、的確な業務遂行など望むべくもありません。
- Cynicism(冷笑) 混乱が続くと、従業員の心には、会社に対する深い不信感と諦め、つまり冷笑主義(シニシズム)が芽生えます。「どうせ、俺たちが現場でどれだけ頑張ったって、結局は上の都合で全てひっくり返されるんだ」「また役員室で、現実離れした戦略が決まるだけだろう」。このような冷笑的な態度は、組織へのエンゲージメントを著しく低下させ、あらゆる前向きな変革への抵抗勢力となります。
- Conflict(対立) 自分の部署や自分の身を守りたいという本能から、組織内での対立が激化します。限られたリソース(予算やポスト)を奪い合う、部署間の責任のなすりつけ合いが始まります。「今回の業績悪化は、営業部のせいだ」「いや、開発部が市場のニーズを理解していないからだ」。こうした内向きの争いは、組織のエネルギーを無駄に消耗させ、本来向かうべき外部の脅威への対応を、完全に麻痺させてしまうのです。
個人の心を縛る、思考停止の心理メカニズム
組織全体がこのような状況に陥る中で、個人の心もまた、見えない鎖で縛られていきます。
- 学習性無力感 心理学者マーティン・セリグマンが提唱したこの概念は、「自分の行動が、結果に対して何の影響も与えない」という経験が続くと、人はやがて、コントロール可能な状況に置かれてさえも、自ら行動しようとする意欲を失ってしまうというものです。組織変更の度に、自分の努力が無に帰すという経験を繰り返すと、「何をしても無駄だ」という無力感が深く刷り込まれ、主体的な行動そのものをやめてしまうのです。
- 安全欲求への脅威 心理学者アブラハム・マズローの「欲求5段階説」によれば、人間の欲求は、生理的欲求の次に「安全欲求(安定した生活、経済的な保障など)」が来ます。大規模なリストラや事業売却は、この最も基本的な安全欲求を根底から脅かします。自分の雇用が危ういという強いストレス下に置かれた人間は、自己実現や創造的な思考といった、高次の欲求に向かう精神的な余裕を失い、ただ自分の身を守ることで頭がいっぱいになってしまうのです。
- 「指示待ち」という名の、無意識の自己防衛 先行き不透明な状況で、最も「安全」な行動は何でしょうか。それは、「自分の判断で動かないこと」です。もし、自分の判断で行動して失敗すれば、その責任を一身に負わなければなりません。しかし、「上の指示通りにやりました」と言えば、たとえ結果が失敗でも、責任を回避することができます。「指示待ち」は、単なる怠慢ではなく、変化の激しい組織の中で、個人が自分自身を守るために身につけた、悲しい自己防衛術でもあるのです。
このように、組織変更の嵐は、組織と個人の両面から、前向きなエネルギーを奪い去り、巨大な船全体を、危険な思考停止状態へと導いてしまうのです。
第2章:「デキるリーダー」だけが知っている、運命を切り離す思考法
多くの人々が、会社という巨大な船の上で、船の運命と自らの運命を同一視し、ただ嵐が過ぎ去るのを待つしかない、と諦めています。しかし、デキるリーダーは、全く異なる思考のOSを持っています。彼らは、この絶望的な状況で、まず最初に、ある重大な「思考の切り分け」を行うのです。
パラダイムシフト:「会社の問題」と「我々の課題」を切り分ける
『7つの習慣』の著者であるスティーブン・R・コヴィーは、私たちが関心を持つ事柄を「関心の輪」、その中で自分自身が影響を及ぼすことができる事柄を「影響の輪」と呼びました。そして、主体的な人間は、自分の力ではどうにもならない「関心の輪」のことで悩むのではなく、自分がコントロール可能な「影響の輪」に集中することで、結果的に影響力を拡大していく、と説いています。
この考え方は、まさに組織変更の嵐の中で、リーダーが取るべきスタンスそのものです。
- 会社の「問題」(=関心の輪):社長の交代、全社的なリストラ計画、事業売却の決定など。これらは、現場のいちリーダーであるあなたには、直接コントロールすることが不可能な「問題」です。これらの決定に対して、不満を言ったり、嘆いたりすることにエネルギーを費やしても、状況は好転しません。
- 我々の「課題」(=影響の輪):その決定が下されたという「所与の条件」の中で、「では、我々のチームとして、この状況をどう乗り切り、どうすれば顧客への価値提供を継続できるか?」これは、あなたとあなたのチームが、自らの意志で考え、行動できる「課題」です。
デキるリーダーは、この「問題」と「課題」を瞬時に切り分けます。そして、コントロール不可能な「会社の問題」のことでクヨクヨ悩むのではなく、自分たちの力が及ぶ「我々の課題」に、チームの全てのエネルギーを集中させるのです。この思考の切り分けこそが、絶望から希望への、最初の一歩となります。
「乗組員」から「救命ボートの船長」への、劇的な意識変革
この思考の切り分けを、さらに進めたのが、元記事で提示された「救命ボート」の比喩です。 デキるリーダーは、自分と自分のチームを、沈むかもしれない巨大な船の、無力な「一部(乗組員)」とは考えません。
彼らは、自分たちのことを、巨大な母船とは独立して、自らの意志で航行可能な、機動力のある「救命ボート」であり、自分自身が、そのボートの「船長」なのだと、意識を劇的に変革させるのです。
この意識変革は、チームに驚くべき心理的変化をもたらします。
- コントロール感の回復:巨大な船の運命は左右できなくても、自分たちの小さなボートの舵は、自分たちで握ることができる。この「自分たちで運命をコントロールできる」という感覚が、学習性無力感からチームを解放し、主体性と自己効力感を回復させます。
- 思考の柔軟性:母船(会社)が沈んだとしても、自分たちのボートは生き残れる。場合によっては、母船から離れ、新しい大陸(新しい市場やビジネス)を目指すことさえ可能になるかもしれない。この発想が、既存の枠組みにとらわれない、柔軟で創造的な思考を促します。
会社の運命と、チームの運命を切り離す。 そして、自分たちは、無力な乗組員ではなく、自分たちの未来を切り拓く、勇敢な救命ボートの船長なのだと宣言する。 このマインドセットの転換こそが、デキるリーダーだけがやっている、最も重要なことなのです。
第3章:あなたのチームだけの「救命ボート」を発見する実践ガイド
「我々は、救命ボートの船長だ」と宣言しただけでは、まだ嵐を乗り越えることはできません。その「救命ボート」が、一体どのような性能を持ち、どんな武器を備えているのか、つまり、チームの揺るぎない強みを、正確に把握する必要があります。
救命ボートの正体:それは「チームのコアコンピタンス」
元記事の例を、もう一度見てみましょう。
- かつての姿:Aという商品の営業部
- 救命ボート:顧客の課題を深く理解し、最適な解決策を提案する**「コンサルティング能力」**
ここで言う「救命ボート」とは、経営学の言葉で言えば**「コアコンピタンス」に他なりません。コアコンピタンスとは、「企業の看板や、特定の商品・サービスがなくても、顧客に対して本質的な価値を提供できる、チーム固有の、競合他社が真似しにくい、能力の核」**のことです。
Aという「商品」は、会社の方針でなくなってしまうかもしれない。しかし、その商品を売るために培った「コンサルティング能力」は、誰にも奪うことのできない、チームの無形資産です。この無形資産こそが、どんな嵐の中でも沈むことのない、あなたたちの救命ボートの正体なのです。
コアコンピタンス発見のための「3ステップ」ワークショップ
では、どうすれば自分たちの救命ボート、つまりコアコンピタンスを発見できるのでしょうか。リーダーは、チームメンバーを集め、混乱した頭を整理し、未来への視点を定めるための、緊急ワークショップを開催すべきです。
ステップ1:価値の棚卸し ―「我々は、本当は何を売っていたのか?」
このステップでは、「モノ」から「価値(ベネフィット)」へと、思考の次元を引き上げます。
- 作業1:まず、自分たちがこれまで顧客に提供してきた商品やサービスを、ホワイトボードにすべて書き出します。
- 作業2:次に、それぞれの項目について、「顧客は、この商品そのものではなく、この商品を通じて『どんな良いこと』を手に入れていたのか?」を、徹底的に議論します。これは、有名なマーケティングの金言「ドリルを売るな、穴を売れ」の実践です。
- 【例:A商品の営業部の場合】
- 売っていたモノ:業務効率化ソフト「A」
- 提供していた価値(顧客にとっての良いこと):
- 「月末の残業時間が、月平均20時間削減された」(コスト削減価値)
- 「これまで見えなかった、販売データが可視化され、新しい商品開発のヒントが得られた」(新たな機会創出価値)
- 「Aソフトの導入プロセスを通じて、社内のバラバラだった業務フローが整理された」(業務改革価値)
この作業を通じて、チームは「我々は、ただのソフト売りではなかった。顧客の働き方そのものを変革する、価値提供集団だったのだ」という、自分たちの仕事の本質に気づき始めます。
ステップ2:能力の棚卸し ―「なぜ、我々はその価値を提供できたのか?」
ステップ1で特定した「価値」を、なぜ自分たちのチームが提供できたのか。その背景にある、具体的な「能力」や「スキル」を言語化していきます。
- 作業:ステップ1で出てきた「価値」の一つひとつに対して、「その価値を生み出すために、私たちは、具体的にどんな能力を発揮していたか?」を、付箋などに書き出していきます。
- 【例:A商品の営業部の場合】
- 価値:「残業時間20時間削減」
- それを実現した能力:
- 「顧客の複雑な業務プロセスを、粘り強くヒアリングし、課題を特定する傾聴・分析能力」
- 「技術部門と連携し、顧客に合わせたカスタマイズを提案する部門間調整能力」
- 「導入後も、現場の従業員向けに、丁寧な勉強会を実施する伴走・支援能力」
この作業のポイントは、**「〇〇力」「〇〇スキル」といった、他の会社でも通用する「ポータブルなスキル」**として言語化することです。これにより、チームメンバーは、自分たちの能力が、A商品という特定のコンテクストを離れても価値を持つ、普遍的なものであることに気づき、自信を取り戻します。
ステップ3:コアコンピタンスの定義 ―「我々の、絶対に沈まない武器は何か?」
最後に、これまでの議論を集約し、チームのコアコンピタンスを、誰もが記憶できる、力強い一つの文章として定義します。
- 作業:ステップ2で洗い出した数多くの能力・スキルの中から、特に、
- ① 競合他社と比べて、明らかに優れている点
- ② 顧客から、最も「ありがとう」と言われる点
- ③ 他の商品やサービスにも、応用が利きそうな点 を、いくつか選び抜き、それらを統合して、チームの「核となる能力」を表現します。
- 「我々の救命ボート(コアコンピタンス)は、『中小製造業の生産プロセスに関する深い知見と、それを基にした、現場に寄り添う課題解決型のコンサルティング能力』である」
この定義ができた瞬間、チームの風景は一変します。「A商品を失った、価値のない集団」から、「特定の業界に強みを持つ、コンサルティング能力集団」へと、セルフイメージが劇的に書き換わるのです。 この、揺るぎない自己認識こそが、嵐の中で進むべき道を見失わないための、最強の羅針盤となります。
第4章:「救命ボート」で嵐を乗り越える。リーダーの次なる一手
自分たちの「救命ボート」を発見したら、リーダーはすぐに次の行動に移らなければなりません。そのボートを、実際に嵐の海へと漕ぎ出すのです。
ステップ1:新しい航路の仮説を立て、チームで共有する
まず、発見したコアコンピタンスを武器として、「私たちは、次にどんな新しい価値を、誰に提供できるだろうか?」という、新しい航路(事業仮説)を、チーム全員でブレインストーミングします。
- 例:コンサルティング能力が武器のチームの場合
- 仮説A:「この能力を活かせば、会社が次に売ろうとしているB商品も、我々なら絶対にうまく売れるはずだ」
- 仮説B:「いっそのこと、このコンサルティングサービスそのものを、新しい事業としてパッケージ化できないだろうか?」
- 仮説C:「我々の顧客リストとこの能力を組み合わせれば、他社のCというサービスを代理店として売ることも可能ではないか?」 このプロセスは、メンバーに「失われた過去」ではなく、「創造可能な未来」へと視点を向けさせ、再び当事者意識に火をつけます。
ステップ2:小さな船出(プロトタイピング)で、成功体験を積む
新しい航路が見えても、いきなり大きな船を動かしてはいけません。まずは、リスクの少ない**「小さな船出(プロトタイピング)」**を行い、仮説が正しいかどうかを検証します。
- 例えば、仮説Aを検証するために、まずは最も信頼関係の厚い、長年の優良顧客3社にだけ、B商品の新しい提案を試験的に行ってみる。
- その小さな成功体験(「B商品も、君たちが言うなら検討するよ」という一言でも良い)が、自信を失いかけていたチームにとって、何よりの特効薬となります。「俺たちは、まだやれる!」という自己効力感が、チームに活気を取り戻すのです。
ステップ3:上層部への、希望に満ちた「逆提案」
小さな成功という実績を手にしたら、いよいよリーダーの腕の見せ所です。 会社からの指示をただ待つのではなく、チームで作り上げた未来の航路図を手に、上層部へ**「逆提案」**を行うのです。
- NGな報告:「A商品がなくなり、チームは混乱しています。次の指示をください」
- OKな逆提案:「A事業の撤退という厳しい状況ですが、私たちは、自分たちの本質的な価値が『〇〇というコンサルティング能力』にあると再定義しました。この能力を活かし、試験的にB商品を提案したところ、このようなポジティブな反応を得ています。つきましては、私たちのチームを、B商品の先行攻略部隊として、正式に認めていただけないでしょうか」
混乱の中で、絶望的な状況報告ばかりが上がる中、このように主体的かつ未来志向の提案ができるリーダーは、必ずや経営層の目に留まるはずです。この行動は、チームを救うだけでなく、リーダーであるあなた自身の評価を、飛躍的に高める可能性さえ秘めているのです。
【まとめ】嵐の海でこそ、船長としての真価が問われる
会社という巨大な船が、予測不能な嵐に見舞われた時。 多くの人々は、船の運命にただ身を任せ、翻弄されるだけの、無力な「乗組員」のままでいます。
しかし、デキるリーダーは違います。 彼らは、会社の運命と、自分たちのチームの運命を、冷静に、そして意図的に切り離します。 そして、自分たちが確実にコントロールできる、小さくとも頑丈な「救命ボート」へと、仲間たちと共に乗り移るのです。
その救命ボートとは、会社の看板や特定の商品がなくても決して失われることのない、チームの揺るぎない**「コアコンピタンス」であり、顧客への「本質的な提供価値」**に他なりません。
組織変更という名の、理不尽な嵐。 それは、思考停止に陥り、会社への不信感を募らせるための、言い訳ではありません。 それは、あなたとあなたのチームが、日々の業務に埋もれ、忘れかけていた、自分たちの仕事の「本当の価値」と「本質」に、真正面から向き合うための、神様が与えてくれた、またとない機会なのです。
嵐の海でこそ、船長としての、あなたの真価が問われています。 船の揺れに嘆くのをやめ、自分たちの羅針盤を信じ、自分たちの手で、オールを漕ぎ始めましょう。
最後に、あなたのチームで、明日からできる、最初の一歩を提案します。 次のチームミーティングで、1時間だけ、全ての業務を止めて、この問いについて、全員で真剣に話し合ってみてください。
「もし、明日、会社の名前や、今扱っている商品が全てなくなっても、それでも、我々チームが社会に提供できる、たった一つの『価値』とは、一体何だろうか?」
その問いの答えこそが、あなたのチームを、どんな嵐をも乗り越える、最強の冒険者集団へと変える、最初の、そして最も重要な、一歩となるはずです。
「BONDS-METHOD」の全体像や、今回ご紹介した以外の思考法について、さらに詳しく知りたい方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。あなたのマネジメントや働き方を、根本から変えるヒントがここにあります。
- BONDS-METHOD記事への誘導: BONDS-METHODの全体像や思想についてさらに詳しく知りたい読者のために、以下の記事へのリンクを設置します。
- ブログ記事: (https://quadkinghd.com)
note記事:https://note.com/embed/notes/nee2435a4f8e6
次におすすめする記事
新しい上司との関係構築: 「自分たちの進むべき道は見えた。しかし、新しく就任した上司が全く違う方針を打ち出してきた。どうすれば、新しいリーダーと信頼関係を築けるのか?」
梯子を外された時の絶望: 「社長や上司が交代し、これまで進めてきたプロジェクトが完全に白紙に戻されてしまった。この理不尽な状況でどうやって部下のモチベーションを保てばいいのか?」
異動先での孤立: 「自分自身が新しい部署に異動になり、周りは知らない人ばかり。古参の部下たちから値踏みされている気がしてやりにくい。どうすればリーダーシップを発揮できるのか?」
コメント