[マネジメント]40代課長になってからの時間の使い方を徹底的に変更する

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マネージャになり、部下からの相談、会議参加をしていると膨大な時間を奪われている40代のサラリーマンです。

部下を持つことになり、ますます部下に割く時間が増えてしまい、自分の時間がなくなり、残業で仕事をこなすことが当たり前になってしまい、徐々に徐々に疲弊している自分がいます。

どのようにしたら働く時間を減らせるのでしょうか?

徹底的に考えないと、いつまで経っても働く時間が減らないのです。

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仕事の時間を、異次元で減らす方法を考える。

係長格から、課長格に昇進・昇格したばかりなので、実務をこなしながらマネジメント業務をこなすことを求められ、時間がいくらあっても足りない状況にあるのです。

そこで、自分の時間を確保しつつ、部下の育成にもなる一石二鳥の相談の受け方はないだろうか?

会議の時間を根本的に減らす方法がないか本気で考えないと、業務が全く回らない状況にあるのです。

上司や部下とのマネジメントを上手に行いながら、自分の仕事でも成果をきちんと出せた人の工夫は何をやっているのでしょうか?

40代となり、マネージャーとしての管理職、職場のリーダー的な役割をこなすようになると、自分の仕事と部下(後輩)の仕事を行うための時間のバランスが崩れてしまうことです。

しかし、誰に対しても良い顔をして一つ一つ対応していると、次第に自分の仕事が回らなくなるジレンマを感じるようになります。

働く時間は誰もが一定です。一日が24時間なのは変わりません。

したがって、マネジメントに時間を割けば、自分の時間は必然的に減るわけです。

「来るもの拒まず」とは聞こえがいいですが、単純に自分の時間を奪われ放題にしておくと、今度は自分時間を必死に補おうとするので、遅かれ早かれ消耗していくことになります。

優秀なプレーヤーが必ずしも優秀なマネジャーになれない理由は、仕事のコツが伝えられないということだけではなく、目いっぱい働いて成果を出してきたプレーヤーの時間にマネジメントの時間が加わるという、単純な時間の足し算になっているからです。

マネジメントの時間を捻出するための工夫

マネージャーになると、「部下の相談への応じ方」、「部下への仕事の振り方」の2点のやり方を変えなければなりません。

逆に、部下の相談やフォローに多くの時間を取られて苦しんでいる人の原因は、大きく分けると、同様に次の2点に集約されます。

(1)部下からの相談に何でもかんでも一律に時間をかけて対応している。

(2)仕事を部下に振れず、自分で何でも抱え込んでしまう。

部下の相談の応じ方を変えて、時間を捻出する

プレイング・マネジャー、プロジェクトリーダーの場合、日常的に会議やミーティングも多いものです。

席につけばついたで、部下たちが「ちょっといいですか」と頻繁に声をかけてきます。

チームの業績と部下の成長を考えなければならないため、部下とのコミュニケーションは最優先にすべきだと考えています。

そうしなければうまく部下の成果が出ず、上司からいつまでやっているのかとフォローがあるのです。

部下の相談を受けている際に、自分では短く相談に応じているつもりでも、気づけば言いたいことがたくさん出てきてしまい、自分の仕事ができなくなってしまいます。

上司は、部下の状況を常に把握する必要があります。

理解してほしいために説明が長くならないように、部下の意図が共有できた時点で、部下が望んでいることを確認するのです。

当然、その場で解決策が明示できればいいですが、即断できない場合もありますし、それをその場でディスカッションしていると時間はいくらあっても足りません。

そもそも、それを考えるのは部下の仕事です。

解決策を自分の時間を使って考えるのではなく、部下が自分の頭と時間を使って練り上げた提案をマネージャーがジャッジするのです。

部下の相談というのは、単なる報告より、何かしらマネジャーの「解決策」を期待していることが多いかもしれません。

しかし、その解決策を瞬時に考えることができる人は稀でしょう。その結果、部下と一緒にゼロベースで悩みながら時間がどんどん経っていくというのが現実です。

「提案にしないと受け付けない」という暗黙のルールをチーム内に徹底できれば、部下も必然的に自分で頭を使うことになって育成にもつながりますし、結果的に自分の時間を確保できるのです。

今一度自分に問いましょう。

今の時間の使い方で本当に成果が出ていますか?

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