本業の課長で年収1200万円。そのお金を使って、S&P500、全米株のインデックス株投資を新NISAで5年間で1800万円の投資枠を使いこなすようにしています。
このように、着々とサイドFIREの準備を進めています。
どのように資金を貯めるのでしょうか?
では、その資金を使って何を実施するのでしょうか?
40歳からは自分のやりたいことをやる
このブログを書き始めて、後悔しない人生をどのようにしたらおくることができるのか。家族とどのように楽しく過ごすことができるのかを考えることでした。
後悔しないための時間の使い方を身につけていく必要があります。
高卒の自分が係長のままでは、将来がとても不安な状況にありました。
そこで、まずは、自分自身の力でできることとして、本業の年収を上げることに取り組みました。
係長の年収は、残業をどう頑張っても課長の年収に追いつかない。
まずは課長になることを目標にして行動してきました。
2023年にはついに課長になることができ、年収1000万円を超える道筋をつけることができました。
40代となり、毎日毎日、残業をこなす人生、なんだか心が満たされず、何かあると、つまらないなぁ。つまらないなぁと考えることが多くなってきました。
確かに、課長になるために会社に尽くさなれければ高卒の自分が課長に上がることはできませんでしたので、仕方のないことでした。
では、課長になったら何をしたかったのか、ずっとモヤモヤしていましたので、このブログを立ち上げて、自分の考え方をまとめることから始めました。
40代は最も人生で脂の載っている時期です。
しかし「時間の使い方」を意識しないとあっという間に50代になってしまう。
40代が良くも悪くも人生最大の分かれ道になり、40代こそ、人生最大の転換期にするべきなのです。
40代で課長になれると、自分の裁量で仕事ができるようになり、自分のやりたかったことや、個性やセンスが発揮できるようになります。
しかし、実施責任より、結果責任が求められるようになり、自分の仕事以上に、部下やチームの力を最大限に発揮させるマネジメント力が求められるようになります。
実務のリーダーからそれまでとは違うスキルが求められるようになります。
組合員から会社側の人間になったことを受け、関係部門や上司との調整も多くなり、上下左右の板バサミ、本人が望むとも望まなくとも、物事をスムーズに進めるためには、社内政治に頭を使わざるを得なくなります。
課長になると係長とは違う能力が求められることで、180度人生が変わる、人生の分かれ道です。
これまでの積み上げだけでは通用せず、新たに生まれ変わる覚悟が求められるのです。
40代が最も後悔するのは「時間の使い方」
人生を後悔しない人生をおくるためには、「こうすればよかった」と後悔することをしないようにしなければなりません。
「人生の分岐点」となる40代。
40代で、最も後悔しているテーマこそ「時間」だと思うのです。
職場でも家庭でもやるべきことを山と抱える40代にとって、最も扱うのが難しく、悩みが多いのは時間の使い方です。
「仕事と家庭」の両立から、「自分の仕事と部下のマネジメント」の両立、「自己実現と出世」の両立、さらには「夫と父」「妻と母」の両立まで、一日中、天秤のバランスを取りながら過ごすことが求められるシビアな年代です。
今感じているのは、仕事量だけ見れば、常にオーバーフローしている状態で、すべての仕事をやるには時間がいくらあっても足りないことです。
このように常につまらないなぁ、と思いながら仕事がオーバーフローしている状態が続き、少々疲れが溜まっているのが、課長格のマネージャーになって感じている1ヶ月の出来事です。
これまで自分が築き上げてきたやり方や、その上で絶妙に積み上げてきた、さまざまな両立のバランスが崩れ始めたと感じています。何をやってもうまくいかない、時間がかかってしまうということで、さらに自信がなくなっている状況です。
係長の時には、残業で成果を出してきた、人以上に努力をしてきた自負がありました。人の何倍もの時間を費やして結果を生み出してきたのです。
輝かしい成果は必ずそれまでかけた多くの時間の対価で支えられていました。
いわば、「時間を使って解決してきた」のです。
しかし、課長になると、結果責任が問われ、時間で解決できていた問題は、時間がなくなると解決できなくなります。
40代で多くの人が陥るのが、頭ではできるイメージがあっても、物理的に時間を奪われるために実行が伴わなくなるということです。
どれだけ正しい方策を考えても、実行できる基盤がなければ意味がありません。
やりたいことは多くあるけれど、行動するための時間がない
やりたいけど、やる時間がない、これまでと同じように仕事に時間をかけられない、そうしたジレンマを抱える40代は、時間の使い方を根本的に変えないといけないのです。時間の使い方を変えなければ何事も立ち行かなくなるのです。
これが「40代の壁」の正体です。
どれだけ効率化を洗練させても、膨大な仕事量には焼け石に水です。
時間の使い方を根本的に変えない限り、どれだけ上手にやれるイメージを持っていても、そもそも実行することができないのです。
30代まで優秀だったプレーヤーが、マネジャーになったとたんにうまくいかなくなる大きな理由はここにあります。
ドラッカーの『経営者の条件』: 「成果を上げる者は、仕事からスタートしない。時間からスタートする」
ドラッカーは、「成果を上げる者は、仕事からスタートしない。時間からスタートする」と言っていました。
成果を上げるすべての土台は時間なのです。
自分で自分の時間をマネジメントできない限り、何もかも絵に描いた餅になってしまいます。
40代が最も後悔する時間の使い方こそ、この年代が真っ先に身につけるべきスキルだと言っても過言ではありません。
40代で後悔しないための時間の使い方を考えよう
どのようにしたら、40代で時間の使い方をうまくすることができるのでしょうか?
今までのやり方で工夫を重ね、今ままでの延長線上で“もっと努力する”ことや“さらなる改善”だけでは到底対処できません。
これまでと同じことをやり続ければ体を酷使することになり、曲がり角を迎える40代の体は悲鳴を上げ始めます。
これからは、時間管理の方法を根本的に見直し、仕事の進め方や意思決定、物の見方をドラスティックに変えたり、時にはこれまで身につけた勝ちパターンを思い切って捨てたりする必要も出てきます。
年齢に合わせて時間の使い方や仕事のやり方を抜本的に変えていかないといけないのです。
人生を変える最大の方法は「時間配分を変える」こと
時間は資源です。それも有限の資源です。40代の今、この瞬間から死ぬまでの持ち時間は人それぞれですが、その時間の流れこそ、人生そのものです。
まずは、「時間が有限の資源だということをもっと考えましょう。」
持ち時間の総量は常に一定です。
時間術の基本は、資源となる持ち時間を、何にどう振り分けるか、というシンプルなものです。
人間が変わる方法は三つの方法。
人間が変わる方法は以下の3つが有効です。
・時間配分を変えること。
・住む場所を変えること。
・付き合う人を変えること。
40代が将来後悔せずに、これからの人生を良いものに変えるには、時間の配分を変えるということに挑戦しなければなりません。
時間という資源の振り分け方を見直すことが、仕事の成果を生み出すだけでなく、人生をよりよく生きる上で最も大切なことなのです。
手帳を上手に使いこなすことや、スキマ時間を有効活用することが、時間を上手に使うことではありません。
大切なのは時間に縛られることではなく、仕事の成果に焦点を合わせたり、自分の価値観や生き方に合わせて、持ち時間を何にどう配分するかということです。
ドラスティックに時間の使い方を見直す
小手先の技術でスケジュールを調整し、わずかな自由時間を捻出しても根本的な問題解決にはなりません。
仕事の効率化は大切ですが、効率化だけでは40代が抱える問題を解決できないという現実をまずは受け入れましょう。
仕事においても人生においても、正しく優先順位づけを行い、それを実行するために時間配分をいかに変えるかを考えてみましょう。
時間を、どういう使い方をしているかで、その人の人間性がわかり、またその人の価値観や生き方がわかると言えるかもしれません。
一日のほとんどを仕事に費やしてた自分は、仕事人間でした。
仕事のほとんどが雑務に追われ、雑務処理ばかりです。
課長になることを目指し、人生のほとんどの時間を会社人生に捧げる、私はこの働き方を「選択」してきてしまったのです。
もちろん、課長にもなれましたし、残業代も多くもらえましたので後悔はありません。
しかし、これから先の人生は後悔になってしまうと思うのです。
自分が望んで、楽しんで仕事に時間という資源を配分しているのではなく、いつものやり方、いつもの時間までやろうとする気持ちをいつかは認めてもらうという心構えができてしまっていたのです。
本当はもう少し家族との時間がほしかったり、もっと価値を生み出す仕事をしたいと望んでいるので、思い切って配分を変えないといけません。
時間配分を変えない限り、仕事の成果も自分が望む生き方も自然に実現することはありません。
時間の使い方を変えれば、仕事の成果や人生もまた大きく変わるということです。
時間がすべてのベースになるのです。
自分の資源である時間を、自分にとって最も重要なことに集中投下する
仕事においても人生においても、大切なことを正確に見抜き、そこに時間をどう振り分けるかを考えないといけません。
40代が後悔しない人生を送るには、どの年代よりも「仕事と家庭」「自分と部下」「成果と雑務」「忙しさと健康」などのバランスを上手に取りながら、戦略的に時間を配分していくことが求められます。
しかし、総量が決まっている時間を配分することは、決して簡単ではありません。
必ず判断に迷うはずです。なぜなら、やりたいこと、やるべきことの量は、最初から持ち時間をオーバーしているからです。
そのためには、何が仕事の成果に直結するのか、何が自分の人生を幸せにするのかを知り、そこに焦点を合わせなければいけません。
これまでの仕事のやり方を大きく見直す
どうすれば結果を出せるのかという仕事のプロセスを深く考え、自分の仕事のやり方を更新していくことです。
また、仕事のやり方のバージョンアップだけでは不十分で、実践し続けていくための日々のマネジメントが必要です。
自分を方向づけ、コントロールしていくための習慣づけがなければ、すぐに元に戻ってしまうでしょう。
時間は人生そのものなので、結局小手先のテクニックだけでは意味がないのです。
仕事も家庭もトータルに考えて、何が本質なのかを見抜き、そこに実行するための時間を配分することです。
限られた時間で行うには、重要なことを優先し、不要なことを捨てる勇気も必要です。
仕事で成果をあげたいなら、時にプライベートは犠牲になることもあります。
限られた時間を配分するのですからトレードオフは仕方ありません。
それは良い悪いではなく、「意思」の問題です。
時間の使い方とは結局のところ、自分の価値観を見直し、どういう生き方をしたいかの「意思表示」でもあるのです。
時間術とはライフハックではなく「意思」なのです。
自分がどういう人間で、何を大切にしているのか、この先、どういう人生を送りたいのかという自分なりの意思と密接に関わってきます。
自分がどう生きたいかという願望と、実際の時間割を一致させることです。
自分がどう生きたいかという願望と、実際の時間割を一致させる
自分がどう生きたいかという願望と、実際の時間割を一致させることが一致していないことが最大の後悔要因になるのです。
だからこそ、膨大なやるべきことを抱える40代は、自分の働き方や生き方に合わせて時間配分を大きく変えないといけないのです。
- 【ルール1】現実に即した作業時間や、自分の持ち時間を正確に見積もる
- 【ルール2】見えない時間を「色分け」して見える化し、きちんと計画を立てる
- 【ルール3】作業時間を区切り、「終わらせ方」を常に意識する
- 【ルール4】自分にとって本当に重要なことを優先できるように「時間配分」を変える
- 【ルール5】トレードオフの意識を持って「やめる」「捨てる」「数を絞る」
- 【ルール6】ゴールを明確にした抜本的な「プロセス改善」を行う
- 【ルール7】習慣を手なずけ、パターン化によって生活をシンプルにする
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