個人M&Aや個人事業主になってサラリーマンとの二足のわらじを持ちたいと思う一方、個人の意思では思うようにことが進みません。
まずは本当に何を求めているのか本気で考え、そこに達成するための行動を起こしていく必要があります。
事業を立ち上げる方法ばかりではなく何をやりたいのかを具体化していきましょう。
やりたいことの具体化
将来、サラリーマンを続けて、60歳の定年になった頃、いったい何が残っている状況になれば良いでしょうか?
今の会社で満足し、その後の余暇を楽しむということが一昔前であれば良かったのかもしれません。
しかし、現状、65歳になってもまだまだ元気な状況であり、将来何もない状況だとつまらない人生になってしまうことが懸念されます。
では、サラリーマンの自分が何ができるのか、何をしたいのか、全く考えていない状況のため、将来ますます不安になってしまいます。
現在の不安を解消するための課長昇進・昇格活動
サラリーマンが将来に向けて、20代、30代の頃は、今の仕事を覚えるのに必死になっている状況です。しかし、40代・50代になると、先が見えてこれ以上昇格できなかったり、昇格レースに勝ち残れず、今のランクに留まる人が出てきます。
いくら努力してもうまくいかない年になってくるのです。
まずは、課長業務ができるよう、しっかりと昇進・昇格の階段を登り年収を少しでも上げる努力が必要になるのです。
[課長]年収1200万円のハイクラスのマネージャーになるのは狭き門 出世できる年齢や年収まとめ
2024年1月になんとか課長格になることができましたので、入社以来不安に思っていた、課長格になれないかもしれないという不安は無くなりました。
将来の不安を解消するサイドFIRE活動
次の不安は、コロナ禍になったことにより、会社が傾きフリーターになってしまった時の恐れや、将来の年金が不足することによる不安が出てきました。
銀行に預けているだけではいつまで経っても幸せになる道筋が見えません。
そこで、サイドFIREを目標に余剰資金をNISAを使ったインデックス投資により資金を増やすことで、将来の年金不足を少しでも補うような活動をしてきました。
この活動は、10年、20年と長い目標になりますので、継続して資金を集めていく必要があるのです。
やりたいと思うことを実現するための活動
さて、課長にもなれました、将来の年金不足のためのNISA投資も始めました。
では次に何をしたいのか考えていく必要がありました。
今まで、自分の人生の目標は不安との戦いでした。高卒の身分ではいつ会社をクビになるかわからない。転職しようにも高卒では良いところに転職ができない。
しかし、過去の清算をようやく42歳で実現することができました。
ここからは、本当にやりたいことに目を向けてそこに向かって今の状況を維持しつつも、将来に向けての足がかりを始める、加速する必要があります。
個人事業主の立ち上げ
個人事業主になることで、サラリーマンの立場がなくなった時でも、経営者としての立場が出来、また、60歳の定年後は、個人事業に専念することもできるようになると考えました。
会社を通じて社会貢献をする。しかし、会社を辞めればただのおじさんになるのです。
将来、シルバー人材に応募し、公園や道路の草むしりをして、日銭を稼ぐということは今何らかの準備をして避けたいと思うのです。
[個人事業主]個人事業主って何?個人事業主のことを徹底解説!
ではいったい個人事業主になっていったい何を目指すのかを考えていく必要があります。ただ単に事業をするのでは、今の会社勤めとも何もかわりません。
サラリーマン課長が自己実現をすることで得られる達成感をどこから得るのか、ここをしっかりと考えておく必要があるのです。
将来やりたいことをまとめ上げ、そこに必要な事業を立ち上げる
サラリーマンの給料が全く上がらない中、一生懸命に生活しても年収が1000万円に行けば良い方です。日本人の年収は約450万円しかありません。
そこで、今できることは何かをしっかりと捉えて、将来に向けた活動を少しでもおこなっていく必要があるのではないでしょうか?
例えば、どんな姿が自分の理想なのか考えてみましょう。
[起業準備]事業承継・引継ぎ支援センターを利用してみましょう
事業成長のための活動
さて、これからやりたいことが明確になると、少しずつ自分だけでは行動ができなくなりますが、少しずつ事業を拡大して、やりたいことが実現できるようになっていくための行動を起こすべきではないでしょうか?
M&Aの活用による事業拡大
さらに事業が拡大すると、M&Aで事業を大きく伸ばすことも考えられるようになります。
今一度自分に問う。課長になった今劣等感は無くなったか?無くなったからこそ、本当にやりたかったことをしているのか?仕事で認められたいから、残業して、仕事がつまらないと思っている。疲れ果てて毎日が終わり、また1日が始まるのです。
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