エンブレムは新型アルファードも新型ヴェルファイアもトヨタマーク
「新型アルファード」では、専用エンブレムがフロントから消え、トヨタマークにました。
また同様に、「新型ヴェルファイア」もNetsの専用エンブレムもトヨタマークに置き換えられました。
アルファード専用エンブレムはギリシャ文字の“α”がモチーフ
新型はともに上質さを一段とブラッシュアップ。さらに、これまでデザインが異なるだけだった2台のキャラクターをより明確に差別化しています。そんな新しい2モデルで印象的なのが、新型アルファードのフロントマスク。なんと初代モデルから継承されてきた専用エンブレムが姿を消し、代わりにトヨタの頭文字である“T”をかたどった“トヨタエンブレム”が鎮座しているのです。何か理由があるのでしょうか?
今回のモデルチェンジにおいて印象的だったのは、新型アルファードのフロントマスクから専用エンブレムが姿を消したこと。2002年誕生の初代アルファード以来、20年以上にわたって継承されてきた“定番”のエンブレムが新型にはついていないのです。
その理由について、「トヨタは現在、各モデルのフロントエンブレムを“トヨタエンブレム”に統一する方向で開発を進めています」との開発者の声も。ただしその新ルールにも例外があり、「『クラウン』シリーズのように歴史のあるモデルについては、今後も車種オリジナルのエンブレムを継続採用する予定」のようです。。
ギリシャ文字の“α”をモチーフとするアルファード専用エンブレムは好評だっただけに、新型のフロントマスクから姿を消したことにガッカリしているアルファードファンも多いのではないでしょうか?しかしご安心を。実は、由緒あるアルファード専用エンブレムを新型にも継承していたのです。その姿は、フロントドアの後方、センターピラー部にしっかりと見ることができます。
では、なぜこの位置にアルファード専用エンブレムをレイアウトしたのでしょう? その理由については、「乗員の方、特にドライバーの方をおもてなしするという思いから、ドアを開けてクルマに乗り込む際にまず始めに目にするBピラー部に専用エンブレムを装着しています」とのことでした。なお、兄弟車であるヴェルファイアにはこれまで専用エンブレムが存在していませんでしたが、新型では車名の頭文字である“V”をかたどったエンブレムが新設されています。ちなみにこちらも新型アルファードと同様、Bピラー部にしっかりと鎮座しています。
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