起業までに実施することをまとめています。
起業準備でやるべきことをリスト
起業準備でやるべきことをリストにまとめ確実に目標に向かって活動を立てていきたいと思います。
[起業準備]1.事業計画を立てる
[起業準備]2.資格や許認可が必要か調査する
[起業準備]3.資金計画を立てる
[起業準備]4.個人事業か、会社設立かを決める
[起業準備]5.屋号や商号、事業目的などについて検討する
[起業準備]6.円満退職について準備を行う
[起業準備]7.失業保険や社会保険の手続きを行う
[起業準備]8.事業開始に必要な手続きを行う
個人事業主になるためにすること
個人事業主になることを決めたときにすることについてご紹介していきます。
独立したら本業だけやっていれば良いという訳ではなく、事務・経理・納税作業…全て自分で行う必要があります。
しかし、個人事業主になったらこれらの納付も自分で行わなければなりません。
また、会社員は社会保険料の半額を会社が負担してくれますが、個人事業主になったら全額負担になる点にも注意が必要です。
事務面での作業
業種にもよるかもしれませんが、個人事業主として独立するためには、名刺やホームページを作って積極的に宣伝をしましょう。
ホームページがきっかけで仕事につながるという話もよく聞きます。
また、自分がどんな仕事をしているのか、どんな姿勢で仕事に臨んでいうのかも取引先や見込み客に知ってもらえるチャンスでもあります。
税務署に開業届を提出する
個人事業主は、まず税務署に「開業届」を提出する必要があります。
開業届を出すことで、個人事業主として申告・納税することを税務署に知らせることができます。開業したら、できるだけ早く開業届を提出しましょう。
サラリーマンの場合は勤めている会社がその人の身分を証明してくれますが、個人事業主の場合、特に開業してから確定申告するまでの間は、開業届が個人事業主としての身分を証明するものになります。
青色申告は「青色申告承認申請書」を提出
確定申告を青色申告にするのか白色申告にするのかも考える必要があります。
青色申告をする場合は、開業後2か月以内に税務署に「青色申告承認申請書」を提出する必要があります。
青色申告にすると赤字を3年間繰り越せたり、65万円の控除があったりと特典がある代わりに、複式簿記などで帳面付けする必要があります。
会計ソフトを活用すれば、大きな労力なく帳簿作成ができるため、青色申告したほうが節税になるでしょう。
1. 個人事業の開業・廃業等届出書
開業届のことです。
2. 所得税の青色申告承認申請書
青色申告承認申請書は事業開始日から2ヶ月以内、もしくは1月1日から3月15日までに提出する必要があります。
期限を過ぎた場合、青色申告できるのは翌年からになるため注意が必要です。
3. 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書
家族や従業員に給与を支払うための申請書です。
4. 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
原則毎月支払う源泉所得税を年2回にまとめて納付するための手続です。
毎月支払うのは手間ですので、ぜひ提出しましょう。
5. 青色事業専従者給与に関する届出・変更届出書
青色申告をする場合に、家族に支払う給与を経費にするための手続です。
青色申告をして家族に給与を支払う場合は必ず提出しましょう。
確定申告には青色申告と白色申告の2種類があります。
どちらを選択するにしても、期限までに書類を作成し納税をすることが重要です。