ブログ・サイトの記事数を増やす
記事数を増やせばその分アクセス数が増えるわけではありませんが、検索結果に表示される記事数が増えればそれだけサイトへの「入り口」が増えることになるので、結果的にアクセス数の増加が見込めます。ブログを開設したばかりで記事数が少ない場合は、まずは100記事を目標に記事数を増やしてみましょう。
なぜ100記事かというと、「入り口」を増やせるのはもちろん、100という途方もない記事数を書いていくうちに、Google検索結果で上位表示されるために必要な「記事の質」や「ライティングスキル」が鍛えられていくからです。より詳細なメリットや100記事書くコツについては「ブログ初心者が100記事を書くコツ5つ|収益化するポイントも紹介」で解説しているので、あわせて参考にしてください。
ブログ記事の質を上げる
ブログを書く際にもっとも重要なのが「記事の質」です。記事の質とは、「ユーザーにとって有益性の高いコンテンツ(内容)」であることです。ユーザーがブログに訪問する際は何かしらの課題や悩みを抱えています。その課題や悩みの解決策を提供できる記事が、ユーザーにとって有益性の高いコンテンツです。
Googleがサイトを評価する際にも「有益性が高いかどうか」は重要な要素です。つまり、有益性の高いコンテンツはGoogleから高い評価を得やすいということであり、検索結果の上位に表示される可能性が高くなります。
ブログを定期的に記事を更新する
ブログを数記事書いてそのまま放置していてもアクセス数は増えません。むしろまったく更新していないと、「古い情報しか得ることができない」と思われてサイトの信頼性を失う可能性が高くなります。
現状でアクセス数が増えていないのであれば、既存記事に問題があるということです。つまり、既存記事にある情報はユーザーにとって有益性が高くない、と考えられます。また、定期的に記事を更新する、というのはなにも新しい記事を投稿することだけではありません。既存記事のリライトを行い、記事の質を上げて再投稿することで検索順位が上がる場合もあるので、定期的な新規記事の投稿はもちろん、既存記事のリライトも行うようにしましょう。
ブログの適切なキーワードを選定する
ユーザーが検索行動を取る際には必ずGoogleの検索窓にキーワードを打ち込みます。たとえば「ブログ アクセス数 増やす方法」といった感じです。アクセス数を稼いで収益化を図りたいのであれば、「キーワードを選んでから記事を作成する」流れが大切です。
たまたま運良く自分が書きたいことを書いた記事が、とあるキーワードで上位に表示されることもありますが、そういったケースは稀です。そのため、戦略的にキーワードを選定して、その検索意図(キーワードに対してユーザーが何を知りたいか)に添って記事を書く必要があります。キーワード選定の際は、検索ボリュームが100~1,000程度のものを選ぶと良いでしょう。ちなみに検索ボリュームは「ラッコキーワード」や「Googleキーワードプランナー」などの無料のツールで調べられます。
ブログ記事のタイトルを工夫する
ユーザーは検索結果でタイトルを見て、瞬時に「自分に関係ある記事かどうか」「自分にとってメリットのある記事かどうか」を判断します。つまり、タイトルはアクセス数に直結する部分なので、適当に決めてはいけないということです。一般的にはユーザーが検索するキーワードはタイトルの左側に配置するのが鉄則。キーワード以降は、「さらにユーザーが知りたいと思っている補足情報」を足してあげるとクリック率、つまりアクセス数の増加に期待が持てます。
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