
40代になるとそろそろ課長になるってことが現実的に認識できる歳になってきたよ。職場への意識も増やして、ウェルビーイングな職場を作れるようになりたいんだ。
課長や部長に昇格・昇進すると給料が上がって、年収が1000万円を越える場合があるって期待値があるんだけど、責任も増えるから課長になりたくなって人もいるみたいなんだ。でも、残り20年近く会社にいる必要があるんだからなるべく良いポジションで働けたら幸せだよね。
30代、40代で課長になるのは狭き門 出世できる年齢や年収とは
課長に選ばれるのは、業務のスキルだけではいけません。マネジメントスキルがあるから課長に挙げられる素地が揃ったことを確認してもらい、課長になれるのです。そのため、第1選抜に選ばれて確実に課長のポストを掴みましょう。
先頭グループ「第1選抜」
企業の中で、同世代の中で一番目に出世しているグループを「第1選抜」と言います。これは、東大を含む難関大学など有名大学を出ている者、入社後に顕著な実績を残した者、実力者に気に入られた者などの選ばれし者で、同期の中で一番先に役付きに昇進する者を指します。第一選抜に入ることがとても難しいです。
第1選抜が行われるのは時期的には20代後半。係長級への昇進で選抜は行われます。20代後半で第1選抜に選ばれるのは同期の中の20%程が多いようです。実は残りの80%のうち半数が翌年に係長級に昇進する場合が多いので、ここで年収や仕事内容に大きく差が出ることは少ないです。
係長の次の昇進時、例えば課長級へ昇進する際に、同じ係長級の中から実力順に選ぶのではありません。同じ係長級の中の第一選抜の人から優先的に選びます。実力は先輩係長より劣るが、第一選抜であるがために、先輩を追い越して課長級へ昇進するのです。
このように、日本の大企業や役所は特にこの仕組みが顕著です。実力がイマイチなのに出世する人とか、偉い人がやたらと難関大学出の人が多いのはこの仕組みが機能しているからなのです。
要は、出身大学と20代前半までの実績により、組織での出世のレールに乗れるかどうかが決まる訳です。決して年功序列ではありませんし。むしろ、超早期選抜です。
第1選抜に選ばれなかったとしても腐ってはいけません。上司は課長になる素地の振る舞いができるようになっているかを常に見ていて、いつあげても良いように準備してくれているものです。
課長になって幸せな職場を作るための勉強をしよう。
幸せな組織開発・幸せな職場の作り方を学んで、課長・経営者として、CHOを目指してみましょう。
色々な会社の活動を通じてCHOとなり、世の中に幸せを広げていきましょう。
職場開発リーダーになって職場を幸せにするぞ!と今年1年かけて職場の幸せについて考えていきたいと思います。
CHO(チーフ・ハピネス・オフィサー)を目指そう!
ビジネスマネージャー検定試験
マネージャースキルを身に付けよう!ビジネスマネージャー検定試験
2022年のビジネスマネージャー検定試験を申し込みました。課長になる時に必要となる考え方や情報を習得しているかを確認できます。
課長に必要となるスキルを身につけるためにおすすめの書籍
実務のリーダーから、マネージャーになるには、今までのスキルのままではなく全く新しいスキルが必要となります。個人の技術を使って成果が出せれば良いのではなく、チームをまとめ、チームとして成果を出すことができるという姿が必要となります。
毎年の個人目標でも、個人で仕事ができたというよりも、チームで仕事ができたり、部下の育成やチームワークが良い状態を作るリーダーが認められていきます。この点を気づかずにいるといつまで経っても課長への道は遠のくばかりではないでしょうか?
そこで、今回、課長に必要となるスキルをまとめた本を紹介します。何冊も読み込んで今の自分に足りないスキルを身につけていきましょう。
マネージャーの最も大切な仕事
新版 はじめての課長の教科書
課長2.0――リモートワーク時代の新しいマネージャーの思考法
課長に求められる役割・スキル・心構え
課長とは ~将来の幹部候補としてのスタートライン
課長と係長の違いとは
係長はチームに与えられた目標達成に向けて、メンバーを動かしながら自らもプレイングマネージャーとして成果を出すことが求められる立場です。管理職として目標達成に向かってチームを牽引しつつ、自身も突出した成果を上げて組織に貢献する姿を見せることで、部下に良い影響を与えていく、つまりリーダーシップを発揮することが係長の働きであると言えます。
一方課長には、リーダーシップを前面に発揮するよりも、中級管理職としてよりマネジメントに軸を置いた働きが求められます。組織のビジョン・経営方針を自部署の目標に落とし込んだうえで、その目標達成に向けて最適な役割分担を行い、部下の能力を最大限に引き出す「プロデューサー的」な働きをすることが、係長と課長の違いです。
課長と部長の違いとは
課長の立場はあくまで「現場のトップ」であることです。組織の方針に従い、自分の持ち場をどう動かすかを考えるのが課長の仕事であり、自部門(課)の目標達成を実現するところまでが課長に求められる役割です。時に部下と上司との板挟みとなり、まさに「中間管理職」のイメージが強い立場ですが、「現場と経営陣との橋渡し」として機能することが期待されます。
部長は現場の中心から、より”経営陣寄り”の立場となり、トップの経営判断をサポートする仕事にシフトするのが、課長との大きな違いです。いかなる経営環境においても組織が成長を続けるために、各部門の成長戦略とリスク管理を両立させながら組織をデザインし、業績拡大を実現することが部長の主な役割と言えます。また、時代のニーズを踏まえ新しい仕事を生み出し、組織の成長に直接貢献することが期待されます。
課長の仕事が一番面白い!
豊富な経験があり、部下があり、裁量もある。加えて、気力・体力も充実している。そうした充実感を最も得られるのは、多くのビジネスパーソンにとって「課長時代」ではないでしょうか。実際に現在は経営層クラスで、過去に課長職を経験された多くの方が、「課長の仕事が一番面白かった!」とおっしゃっています。
課長になられて日の浅い方や、今現役で課長をなさっている方の中には、「課長の仕事」の広さと深さ、多忙さにとまどい、その「面白さ」をまだ実感できていないという方もいるかもしれません。自ら動いて成果を出すプレイングマネージャーとして活躍していた方は尚更でしょう。
しかし、ヒト・カネ・モノといった組織の経営資源を現場に上手く配分し、チーム全体で上げることができた成果には、一人の力で出した成果とはまた違った”達成感”があります。そうした管理職としての経験を積み重ねることで、一プレイヤーとしての意識から脱却し、次世代幹部候補として組織マネジメントにあたる”手ごたえ”と”覚悟”が生まれます。
つまり、充実した課長時代を過ごすことが、その後の大きな飛躍につながると言えるのかもしれませんね。
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