Quad-biz アリババの「独身の日」セール取引額、約3.5兆円を突破

中国の電子商取引会社アリババ・グループ・ホールディングは、毎年恒例となった11月11日の「独身の日」セールで取引額が2135億元(約3兆4900億円)と過去最高を更新しました。

アリババによると、これまでの集計で同日に最も取引が多かった製品ブランド上位3位は小米とアップル、ダイソン。アリババはこのイベントをテレビ中継して一大エンターテインメントにしており、今年はサーカス劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」や米国の歌手マライア・キャリーさんらを招いて一層盛り上げました。

この年次イベントは、今やアリババだけでなく中国全体にとっても先行きを占う重要指標となっています。

米中が互いに相手国製品に関税をかけ合い緊張が高まったことで株式相場は下押しされ、中国経済への打撃が大きくなる恐れも出ていますが、こうした中で開催された今年の独身の日セールは、中国の消費者心理の底堅さを表しています。

アリババのニュース・ウェブサイトによれば、今年は開始からわずか2時間弱で取引額が1000億元を超えたそうです。

同社の張勇(ダニエル・チャン)最高経営責任者(CEO)は上海で記者団に対し、「出品する業者はインターネットをフルに活用し、消費の質向上に貢献している」と述べています。

中国電子商取引(EC)最大手のアリババ集団は日本時間の午後5時前に2017年の取引額である1682億元(2兆7500億円)を上回りました。

独身の日の取引額は年々拡大しており今後も益々の拡大が見込まれるでしょう。

独身の日は日本企業にとっても大きな商機となっています。

11日の正午時点では、アリババが運営するECサイト「天猫(Tモール)」では輸入商品の国別の売れ筋ランキングでは日本が1位となった。

花王やユニチャームなどの化粧品やおむつが好調のほか、サントリーのウイスキー「響」の限定版は発売後すぐに売り切れになった状態です。

中国に販売網を持つことは、縮小していく日本の小売業界としては避けては通れないのではないでしょうか?

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