使わないと勿体無い。口座開設から運用まで解説
個人投資家の優遇制度である「NISA」が2024年に大幅に拡充されます。制度が恒久化されることで、早く始めるほど非課税運用のメリットが大きい。その仕組みや使い方、運用の基本を総力で解説します。2024年1月から「新NISA(少額投資非課税制度)」のメリット、デメリットを知って、サイドFireを目指しましょう。また年金不足への構えから、20代、30代から少額でも、自身や家族、子供への投資をすることで将来への構えをする事ができます。
個人投資家の優遇制度である「NISA」が2024年に大幅に拡充されます。
制度が恒久化されることで、早く始めるほど非課税運用のメリットが大きい。
その仕組みや使い方、運用の基本を総力で解説する。
2024年1月から「新NISA(少額投資非課税制度)」がスタートする。
NISAは、14年から始まった個人投資家に対する税優遇制度で、通常であれば約20%の税金がかかる株式や投資信託などを売却して得た利益や配当が非課税になるなどのメリットがある。
NISA口座の総口座数は、現在約1700万口座。
家計の安定的な資産形成を目的に、政府は5年間で倍増の3400万口座を目指す。
その起爆剤として、24年から大幅な制度の拡充・恒久化が図られるのが新NISAである。
一方、NISAの拡充は国にとって、本来得られる税金を失う事を意味する。
財政事情が厳しいこの国の大盤振る舞いの裏では、減収分を補うためにも富裕層への金融所得課税強化など何らかの増税が待ち構えているとすると見え方もある。
NISAを使いこなせないと損をしてしまうことになるかもしれない。
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